ベジタリアンになるためには何をすればいいか

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ベジタリアンになるためには何をすればいい

ベジタリアンとは一般的には肉や魚を食べず、野菜だけを食べる人を指します。ただし、その分類はかなり細かく、国や主義によってその意味はかなり変わってくるでしょう。

ベジタリアンの分類

まず、最近よく耳にする「ビーガン」。ビーガンは動物に苦しみを与えたくないという考えから、動物の肉だけでなく、たまごや乳製品も口にしません。そして、動物から作られた衣服や製品なども身につけないというモットーがあるそうです。
たとえば革製品や毛皮はもちろん、シルクやウールの服も着ないとされています。ただし、食べ物は避けても動物製品には必ずしもこだわらないというビーガンもいます。

これ以外にも、野菜や果物に加え、乳製品や牛乳などは食べる人たちは「ラクト・ベジタリアン」、野菜や果物に加えて、乳製品、牛乳、たまごを食べる人たちは「ラクト・オボ・ベジタリアン」に分類されます。アメリカのベジタリアンの多くは、この「ラクト・オボ・ベジタリアン」なのだそうです。

ベジタリアンになる人の目的やきっかけはさまざまです。健康目的でなる人もいれば、宗教の教義に従ってなる方もいます。エコノミストからベジタリアンに転じる人も少なくありません。

ベジタリアンになるには、食事メニューの組み立てが大事

「野菜だけ食べれば、今日からベジタリアン」と思われるかもしれません。ですが、それだけでは無計画とも言えます。たしかに、野菜だけを食べるベジタリアンの食生活は健康的です。高血圧やコレステロール値が高いことに悩んでいる人にはうってつけかもしれません。ですが、本来肉から得られるタンパク質を、どう他の食材から補うか?など考えながらメニューを組み立てなければ、体調不良に陥る可能性もあるのです。
まずは、植物性タンパク質を摂取することを意識しましょう。肉の代わりに、大豆などの豆類やナッツ類、豆腐などから得るようにしましょう。なお、肉だけを避けたいベジタリアンの人は、魚やたまご、チーズなどからタンパク質を摂取できます。
もうひとつ気を付けたいのは、栄養価が高い野菜をできるだけたくさん食べること。
1つの種類だけではなく、いろいろな野菜を組み合わせて食べることが大事になってきます。特に、ビタミンB群やミネラルは意識して、できるだけ摂取しましょう。
緑黄色野菜は理想的です。

ベジタリアンは、炭水化物をどう摂取すべき?

ベジタリアンの人は、白米や小麦粉を摂取したほうがいいのでしょうか?実は、精白された米や小麦は、肥満の原因になりがちです。健康を考えてベジタリアンになった人には、白い米や小麦粉は良くないのです。
ベジタリアンの人にもおすすめなのが「全粒穀類」です。白米ではなく玄米や発芽玄米、大麦やオーツなど、精白される前のものを食べるようにしましょう。
ビタミンやミネラルはもちろん、食物繊維も豊富です。

おわりに

ベジタリアンを目指している人は、いろいろと注意しなければいけないことがあります。
たとえば、外食や市販の加工食品です。知らないうちに肉、もしくは乳製品やたまご、ミルクなどが使用されている商品やメニューは多いので、ベジタリアンは注意してメニューや商品を選択する必要があります。
肉だけでなく乳製品やたまごを食べないようにしたいなら、できるだけ自作するのがおすすめです。

また、ベジタリアン用に加工されている食品のなかには、体裁を整えるために食品添加物を大量に使用しているものもあります。
健康を重視している方は、そういう商品はできるだけ避けるようにするべきでしょう。

ベジタリアンでない人の食生活や考え方を否定するのもよくありませんし、他の人に自分の価値観を押し付けたりはしないようにしましょう。
初心者の方は、まず無理なく続けられるよう、計画を立て、食生活も工夫するようにしましょう。


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